楽天インシュアランスプランニング株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：酒井 将平）が運営する「楽天保険の総合窓口」は、日常に役立つお金の知識などに関するコンテンツ「もしものはなし」に「離婚時の『年金分割』ってどんな制度なの？対象になるのは誰？」を本日、掲載いたしました。

■「年金分割」ってどんな制度？

離婚時に、夫婦が結婚している間に築いた共有財産をどのように分配するかを話し合う必要があります。この共有財産の中には厚生年金も含まれており、2人の婚姻期間中の厚生年金を分割して、それぞれ自分の年金とする事を「年金分割制度」といいます。「厚生年金」とあるように、年金分割制度は夫婦のどちらか、または2人が会社員や公務員など厚生年金加入者（公的年金制度の第2号被保険者だった期間のある方）の場合のみ利用できる制度です。

年金分割には、夫婦の話し合いで決める「合意分割」と専業主婦（主夫）が請求できる「第3号分割」の2種類^（※１）あり、分割の対象期間や割合が異なります。また、離婚をした日の翌日から2年以内の請求期限等、請求にあたっての条件があるため、利用時には注意が必要です。

厚生労働省の調べ^（※２）によると、2019年度の離婚件数213,349組に対し、年金分割の件数は29,391件、割合にして約13.8％となっています。年金分割は手続きによって得られる権利であり、必ず知っておきたい制度の一つです。本記事では、年金分割とはどんな制度なのか、対象者や請求期限などのポイント、具体的な手続き方法について解説しておりますので、ぜひご一読ください。

• ※1出典：日本年金機構「離婚時の年金分割」
• ※2出典：厚生労働省「令和元年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」

「もしものはなし」
URL: https://www.rakuten-insurance.co.jp/media/article/2021/102/

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