更新日:2022年11月26日
妊娠後は定期的に妊婦健診(妊婦健康診査)を受け、病気に早く気づき、早く対応することが大事です。
※ 参考:厚生労働省ウェブサイト「すこやかな妊娠と出産のために」(令和4年9月時点)
帝王切開は、自然分娩が困難な場合に手術によって出産を行うため、出産後は少し長めに入院をすることになります。
厚生労働省によれば、日本人女性の分娩件数は年々減少しているにもかかわらず、帝王切開の件数は増加しています。
正常分娩での平均的な出産費用は約50万円ほどかかります。※1
保険適用外ですが、健康保険に加入済で申告をすれば「出産育児一時金」として42万円※2が受け取れます。
※1 参考:厚生労働省保険局「出産費用の実態把握に関する調査研究(令和3年度)の結果等について」(第152回社会保障審議会医療保険部会)より
※2 平成21年10月1日からの措置で、健康保険法等に基づく保険給付として、健康保険や国民健康保険などの被保険者またはその被扶養者が出産したときに支給される制度。
手術費用を含め、総額で数十万円ほどかかります。健康保険が適用できるので実質負担は3割ですみますが、入院時の差額ベッド代・食事代などは保険適用外のため、その分は全額自己負担となります。出産育児一時金も受け取れます。
この制度を利用すると、1ヵ月あたりの上限額を超えた分を支給してもらうことができます。上限額は年齢や所得に応じて定められています。
ただしこの高額療養費制度も、差額ベッド代や食事代などは含まれません。
もしも切迫早産などで長期入院となった場合、
差額ベッド代(1日あたり数千円~※2)、食事代(1食あたり460円)は全て自分で支払う必要があります。
※参考:厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ(平成30年8月診療分から)」
※1 100万円の医療費で、3割負担の場合
※2 個室(1人部屋)の場合。詳細費用は病院によって異なります。
楽天キレイドナビ監修福島県立医科大学副学長、慶應義塾大学名誉教授、
日本産科婦人科学会 元理事長
妊娠中や出産時、もしも手術・入院となっても、医療保険で備えておけば家計の負担が軽くなります。
入院すると10万円※1。女性特有の病気をしっかりカバーできます。
保障される女性疾病の一例
妊娠・分娩の合併症、流産、
帝王切開、多胎分娩(双子の出産)、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫、
乳がん、子宮がん、卵巣がん (上皮内新生物も含みます) 等
※1女性疾病支援給付金額10万円の場合。
帝王切開や女性特有の病気も含め、入院・手術、骨折などのケガまで幅広く一生涯保障※します。
※先進医療特約2018の保険期間は10年です。(最長95歳まで自動更新)