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公開日:2024年10月17日
「自分の加入している保険の保険料は高い?安い?」と気になっていませんか?また「ほかの人はどのくらい支払っているんだろう?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。 保険とひと口にいっても、その種類はさまざま。年齢やライフステージによっても、加入している保険の種類や保険料は異なります。そのため適正額を見極めるのは、なかなか難しいかもしれません。
そこでこの記事では、さまざまな保険の保険料の相場をご紹介。生命保険、自動車保険、火災保険、ペット保険について、月額・年額の平均保険料をまとめてみました。保険料をおさえるポイントもご紹介しますので、保険選びや見直しに、ぜひお役立てください。
生命保険には死亡保険や医療保険、がん保険など、さまざまな種類があります。「独身か?既婚か?」「子どもの有無は?」といった、ライフステージや家族構成などによって必要な保障が変わるため、「いくらがいい」とは一概にいえません。
そこで20代・30代・40代・50代・60代・70代の年代別に、年額と月額の平均保険料をご紹介。さらに年収別、家族構成別にもまとめました。ご自身の状況と照らし合わせることで、保険料の相場がみえてくるでしょう。
まずは年代別・男女別に平均の生命保険料をご紹介しましょう。公益財団法人 生命保険文化センターがおこなった調査によると、平均保険料は以下のようになっています。
年額 | 月額 | |||
---|---|---|---|---|
年代 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 |
20歳 代 |
11万 9,000 円 |
9万 6,000 円 |
9,917 円 |
8,000 円 |
30歳 代 |
19万 9,000 円 |
14万 円 |
1万 6,583 円 |
1万 1,667 円 |
40歳 代 |
22万 4,000 円 |
18万 6,000 円 |
1万 8,667 円 |
1万 5,500 円 |
50歳 代 |
25万 5,000 円 |
19万 円 |
2万 1,250 円 |
1万 5,833 円 |
60歳 代 |
21万 2,000 円 |
15万 9,000 円 |
1万 7,667 円 |
1万 3,250 円 |
70歳 代 |
16万 4,000 円 |
13万 円 |
1万 3,667 円 |
1万 833 円 |
上の表の結果から以下のことがわかります。
40代・50代・60代の平均保険料が高い理由として、新たに保険に加入する場合、年齢が高くなるほど保険料が上がる傾向にあることが関係していると思われます。
また、全ての年代において女性より男性の平均保険料が高くなっています。これは男性が世帯の家計を支えているケースが多いためと考えられます。家計を支えている方は死亡保障を多く設定する傾向にあるため、それに応じて保険料も高くなっているのではないでしょうか。
次に世帯年収別の平均保険料をみてみましょう。
世帯年収 | 年額 | 月額 |
---|---|---|
300万円 未満 |
13万 4,000 円 |
1万 1,167 円 |
300~500万円 未満 |
16万 9,000 円 |
1万 4,083 円 |
500~700万円 未満 |
18万 2,000 円 |
1万 5,167 円 |
700~1,000万円 未満 |
22万 1,000 円 |
1万 8,417 円 |
1,000万円 以上 |
27万 4,000 円 |
2万 2,833 円 |
上の表の結果から以下のことがわかります。
世帯年収に比例して、平均保険料も高くなっている理由としては、家計に余裕がある分、保険料の支払い額も多くなっていることが推測できます。
保険料は、家族構成によっても大きく異なります。未婚・既婚・子どもの有無といった家族構成別の平均保険料をみてみましょう。
家族構成 | 年額 | 月額 |
---|---|---|
未婚 | 16万 5,000 円 |
1万 3,750 円 |
既婚・子どもなし | 19万 6,000 円 |
1万 6,333 円 |
既婚・末子未就学児 | 19万 4,000 円 |
1万 6,167 円 |
既婚・末子小学生 | 18万 6,000 円 |
1万 5,500 円 |
既婚・末子中学生、高校生 | 19万 円 |
1万 5,833 円 |
既婚・末子短大・大学・大学院生 | 20万 9,000 円 |
1万 7,417 円 |
既婚・子ども全て卒業(未婚) | 17万 7,000 円 |
1万 4,750 円 |
既婚・子ども全て卒業(既婚) | 16万 3,000 円 |
1万 3,583 円 |
上の表の結果から以下のことがわかります。
未婚の方に比べ、既婚の方の平均保険料が高い理由としては、結婚して家計を支えている方は、ご自身に万が一のことがあったときに配偶者や子どもの生活費を確保できるように、死亡保障や医療保障を手厚く設定していると考えられます。
また子育て世帯だけを見ると、子どもが卒業したタイミングで平均保険料が下がっています。子どもが卒業や就職することで教育費や生活費への備えが不要となり、保障額を見直している方が多いと推測できます。
生命保険の保険料を考えるには、まず「万が一のときに必要な保障額はいくらか」を把握することが重要です。そのうえで今のご自身と家族に合った保険を選びましょう。
また上記でご紹介した年代別・家族構成別のデータから、必要な保障はライフステージによって異なることが、おわかりになると思います。
たとえば独身のときは、医療保険や個人年金保険など、ご自身のための保険が中心となるでしょう。結婚後は、万が一のとき家族や子どもを守るために、死亡保険や医療保険を手厚くする必要があるかもしれません。老後は介護や病気、ケガのリスクに備える保険が選択肢に入ってくるでしょう。
ライフステージが変化すると、必要な保障も変化します。就職、結婚、妊娠・出産、住宅購入、子どもの独立、老後といったライフイベントを迎えたら、保険の見直しをおこないましょう。
ここまでの解説のとおり、生命保険は年齢や家族構成、個人の価値観などさまざまな条件によって必要な保険の種類や金額が異なります。何にいくらくらい加入すればいいのか迷ったときは、以下のように考えてみましょう。
「生命保険で備えるべき金額=もしものときにかかる金額-公的保障で受け取ることができる金額-自力で用意できる金額」
まず「我が家の場合、もしものときにいくら必要なのか」を考えます。たとえば亡くなった場合、家族の生活費や子どもの教育費、葬儀代などはいくらかかるのか具体的に計算してみましょう。
亡くなった場合には家族が「遺族年金」や勤務先からの「死亡退職金」などを受け取ることができるかもしれません。「受け取ることができる分」と貯蓄など「自力でまかなえる分」をあわせても「かかる費用」をまかなえない場合は、差額分を保険で補っておくと安心です。
車を所有している方は、月々の自動車保険の保険料が高いのか安いのか、気になるでしょう。
自動車保険の保険料は、さまざまな要素が絡んで決定します。たとえば普通自動車・小型乗用車・軽自動車といった「車種」、1〜20等級ある「ノンフリート等級」などです。
「年齢」も重要な要素です。一般的に、運転経験が浅い10〜20代は保険料が高く、30代・40代・50代……と年齢が高くなるにつれて安くなっていきます。
そんな自動車保険について、月額の相場や保険料を決定する要素、保険料をおさえるポイントなどをご紹介します。
自動車保険の保険料はひとりひとり異なりますが、参考までに平均額をご紹介しましょう。以下は、損害保険料率算出機構のデータより算出した金額です。
車種 | 年間保険料 | 月額保険料 | 契約台数 |
---|---|---|---|
自家用乗用車(普通) | 7万 3,405 円 |
6,117 円 |
1752万 8,238 台 |
自家用乗用車(小型) | 5万 6,198 円 |
4,683 円 |
1500万 2,818 台 |
軽四輪乗用車 | 5万 65 円 |
4,172 円 |
1884万 2,062 台 |
上の表の結果から以下のことがわかります。
平均保険料が1番高いのが、自家用乗用車(普通自動車)。年間では、小型乗用車に比べて1万7,000円以上、軽四輪乗用車に比べて2万3,000円以上も高くなっています。
2番目に高いのが、小型の自家用乗用車。いわゆるコンパクトカーです。普通自動車と軽四輪乗用車の中間となっています。
平均保険料が1番安いのは軽四輪乗用車(軽自動車)。契約台数も1番多くなっています。普通自動車やコンパクトカーに比べて保険料をおさえられることも、人気を集めている理由のひとつではないでしょうか。※
自動車保険の保険料は、さまざまな要素で決まります。おもな要素は以下の7つです。
車によって変わる「型式別料率クラス」によって料率が変動。軽自動車だと、普通自動車・コンパクトカーに比べて保険料がおさえやすくなります。
運転者の事故率によって、1〜20までの等級が決定。等級ごとに保険料の割引き率・割増し率が変わります。
損害保険料率算出機構が算定する参考純率を目安に、保険会社が定期的に保険料率を改定しています。
運転者年齢条件を設定することで保険料が変わります。「全年齢」や「21歳以上」は保険料が高く、年齢が上がるごとに安くなっていきます。
自動車保険に加入するときに運転者の範囲を限定することで、保険料を安くおさえることが可能です。
「日常・レジャー」「通勤・通学」「業務」の3つに区分されるケースが多く、日常・レジャー<通勤・通学<業務の順に保険料が高くなります。
人身傷害保険や車両保険などの有無、保険金額の設定で保険料が変わります。また保険会社によって名称は異なりますが、ノンフリート多数割引きやゴールド免許割引きといった割引きで安くなるケースもあります。
自動車保険の保険料をおさえたいなら、まずは「保険の契約内容」と「実際の利用実態」が一致しているか確認してみましょう。
子どもが実家を離れたのに「年齢条件」が若いままになっているなど、契約時と現在で状況が変わったのに保険がそのままで、余分な保険料を払い続けているケースがあります。長年にわたって同じ保険に加入し続けている人ほど要注意です。
前述の生命保険と同じ考え方で、「貯蓄でまかなえるから車両保険や特約は省く」などと判断することもできます。また、事故や違反のないよう安全運転を心がけることも、保険料をおさえることにつながります。
住まいを新築したり、賃貸物件に引っ越したりした際に加入するのが、火災保険。火災だけでなく、いろいろな原因で住まいが損害を受けた際に補償してくれる保険です。住まいにダメージを受けると損害額が甚大になるリスクがあるため、暮らしにとって欠かせない保険といえるでしょう。
火災保険の補償対象や補償範囲は、保険会社や商品によってさまざま。保険料も「マンションか?一戸建てか?」「木造か?鉄骨か?」「持ち家か?賃貸か?」という点のほか、複合的な要素で決まるため、チェックポイントをしっかりおさえておくことが大切です。
ここでは火災保険料の平均額をはじめ、保険料に影響する要素、保険料をおさえるポイントをご紹介します。
火災保険料はさまざまな要因で決まるため、住居により異なります。参考までに、損害保険料率算出機構のデータより、保険料の平均をご紹介します。
年間保険料 | 月額保険料 | 契約件数 | ||
---|---|---|---|---|
マンション | M構造 | 2万 2,664 円 |
1,889 円 |
343万 8,778 件 |
一戸建て | T構造 | 4万 946 円 |
3,412 円 |
285万 3,595 件 |
H構造 | 5万 649 円 |
4,221 円 |
632万 2,051 件 |
上の表の結果から以下のことがわかります。
M構造(コンクリート造りのマンションなど)、T構造(鉄骨造りの一戸建てなど)、H構造(木造の一戸建てなど)の順に保険料が高くなっています。
これは、M構造→T構造→H構造の順に耐火性が弱くなり、火災リスクも高くなるため。その分保険料も上がる仕組みです。
火災保険の補償対象は「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」の3つに分けられます。それぞれの平均額は以下のとおりです。
年間保険料 | 月額保険料 | 契約件数 | |
---|---|---|---|
建物 | 5万 6,031 円 |
4,669 円 |
379万 7,720 件 |
家財 | 1万 971 円 |
914 円 |
545万 1,821 件 |
混合・不明 | 7万 1,284 円 |
5,940 円 |
342万 46 件 |
上の表の結果から以下のことがわかります。
家財<建物<混合・不明の順で保険料が高くなっています。補償範囲が広いほど保険料は高くなっていくので、当然の結果といえるかもしれません。
では契約件数はどうでしょうか?契約件数が1番多いのは「家財」となっています。これは賃貸物件に入居している方が「家財」を選んでいるからだと推測されます。賃貸物件の場合、物件のオーナーが建物部分の火災保険に加入しているため、入居者は「家財」を選択するのが一般的です。
一方持ち家の場合、「建物」「建物+家財」のどちらかで迷う方が多いのではないでしょうか?契約件数で見ると「建物」が1番多くなっていますが、そこまで大きな開きはありません。「建物+家財」に加入しておくと安心なものの、その分保険料も高くなりますので、家計とのバランスを考えて選択している方が多いと思われます。
火災保険の保険料に影響する要素には、おもに以下のものがあります。
建物の構造によって保険料が異なり、M構造→T構造→H構造の順に保険料が上がります。
どこまで補償するかによって保険料が変わります。「家財のみ」「建物のみ」「建物+家財」の順で保険料が高くなります。
火災保険は「基本補償」と「オプション補償」によって構成されています。基本補償は火災・落雷・破裂・爆発など、オプション補償は水災・盗難・水漏れ・破損・汚損などです。オプションをプラスするほど保険料が高くなります。
建物が建つ場所も考慮されます。台風や雪といった自然災害のリスクが高い場所は保険料が高くなります。
保険金額とは、損害が生じた場合に支払われる保険金の限度額です。高く設定するほど保険料も高くなります。
現在の火災保険の保険期間は、基本的に1~5年の間で設定可能です。契約期間が長いほど保険料の割引き率が高くなります。
保険料をおさえるには、補償内容を適切なものに設定することがポイント。そのためには「どの補償がどこまで補償してくれるのか」、ひとつひとつの項目をよく確認することが大切です。
火災保険は「住宅購入や賃貸契約の際にすすめられた保険に加入したきり」という人も多いのではないでしょうか。改めて確認してみると、よくわからないオプションや不要な特約がついているのに気付くかもしれません。
保険会社のコールセンターなどに問い合わせれば、どれがどんな内容の補償なのか、それを省くと保険料がいくら安くなるのか教えてもらえます。少々面倒に感じるかもしれませんが、一度ひとつひとつ確認して、本当に今の我が家に必要なのか考えてみるのがおすすめです。
保険料をおさえたいなら、保険期間をできるだけ長くして保険料を一括払いにする、もしものときに自己負担する金額(免責金額)を上げるなどの方法も有効です。
ペットが病気やケガをしたときの治療費は、全額自己負担。そんなときに負担を軽減してくれるのがペット保険です。
「うちの子はまだ小さいから……」と加入を迷っている方もいるかもしれません。しかしペット保険は、年齢が重要なポイント。加入したいときには「年齢が原因で加入できない」という可能性もあります。
ここでは犬と猫の年齢別に、保険料の相場をご紹介。保険選びのポイントもご説明します。
まずはペット保険各社のデータより算出した、保険料の平均額を紹介しましょう。
子犬(0歳) | 成犬(5歳) | 高齢犬(10歳) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
月払 | 年払 | 月払 | 年払 | 月払 | 年払 | |
小型 | 1,478円 | 1万7,317円 | 3,257円 | 2万621円 | 3,650円 | 4万3,296円 |
中型 | 1,662円 | 1万9,230円 | 2,033円 | 2万3,345円 | 4,324円 | 5万1,366円 |
大型 | 2,231円 | 2万5,532円 | 2,924円 | 3万3,015円 | 6,451円 | 6万8,762円 |
子犬 (0歳) |
||
---|---|---|
月払 | 年払 | |
小型 | 1,478円 | 1万7,317円 |
中型 | 1,662円 | 1万9,230円 |
大型 | 2,231円 | 2万5,532円 |
成犬 (5歳) |
||
---|---|---|
月払 | 年払 | |
小型 | 3,257円 | 2万621円 |
中型 | 2,033円 | 2万3,345円 |
大型 | 2,924円 | 3万3,015円 |
高齢犬 (10歳) |
||
---|---|---|
月払 | 年払 | |
小型 | 3,650円 | 4万3,296円 |
中型 | 4,324円 | 5万1,366円 |
大型 | 6,451円 | 6万8,762円 |
子猫(0歳) | 成猫(5歳) | 高齢猫(10歳) | |||
---|---|---|---|---|---|
月払 | 年払 | 月払 | 年払 | 月払 | 年払 |
1,382円 | 1万5,377円 | 1,498円 | 1万6,632円 | 2,326円 | 2万6,756円 |
子猫(0歳) | |
---|---|
月払 | 年払 |
1,382円 | 1万5,377円 |
成猫(5歳) | |
---|---|
月払 | 年払 |
1,498円 | 1万6,632円 |
高齢猫(10歳) | |
---|---|
月払 | 年払 |
2,326円 | 2万6,756円 |
上の表の結果から以下のことがわかります。
犬の保険料は、年齢と犬種によって大きく変わっています。年齢が上がるほど保険料は高くなり、犬種でいうと小型<中型<大型の順に高くなることが多いようです。
猫の場合は品種を問わず、年齢が上がるほど保険料が高くなっています。また犬の方が、猫よりも保険料が高い傾向にあります。
ほとんどのペット保険は定期的に更新され、ペットの年齢があがることにより保険料が上がっていきます。更新のタイミングは1年ごとのタイプもあれば、3歳や5歳といった一定の年齢ごとに変わるものも。
ペット保険の保険料は、年齢が大きなポイントとなります。通院や入院、手術の発生リスクがもっとも低いのは2歳といわれ、1歳または2歳の保険料を安く設定している保険会社が多いようです。一方、健康リスクの高い7〜8歳以上は保険料が高くなる商品や新規加入する際に年齢制限がある商品もあります。
また健康状態も重要です。ペット保険の契約時には、過去の病気やケガを伝える「告知義務」があります。その内容によって加入できなかったり、継続(更新)できなかったりするケースもあるので注意しましょう。
ペット保険は、その種類によって補償内容が大きく異なります。たとえば、入院時だけ対象になる保険もあれば、入院なしの通院も対象になる保険もあります。かかった費用のうちどれくらいを補償するかも異なり、100%、90%、70%、50%などの選択肢があります。
単に保険料を比較するだけでなく、どんなときにどこまで補償されるのか、内容もよく確認して選びましょう。通常、補償内容が手厚い(受け取ることができる機会や金額が多い)ほど、保険料は高くなります。
人間の生命保険と同じように「基本的には貯蓄でまかなうけど、不足しそうな分だけ保険に入っておく」という考え方もできます。
生命保険、自動車保険、火災保険、ペット保険の平均保険料を紹介しました。しかし、どの保険にも言えることですが、どれくらい必要かは個人差があります。
保険に入りすぎると保険料が負担になりますし、入らなさすぎると万が一のときに困るかもしれません。ちょうどいい保険を選ぶには、各保険の内容を理解したうえで、ご自身に合ったものを選ぶことが大切です。
よくわからないままなんとなく加入するのではなく、加入前にしっかりと確認や比較をおこなって検討するのがおすすめです。そうすることで、少々手間がかかったとしても、保険料をおさえつつ納得のいく保険を選択できるでしょう。
ばばえりFP事務所代表。関西学院大学商学部を卒業後、銀行の窓口業務に従事。その後、保険代理店や不動産業界などでも経験を積み、独立。自身が過去に金銭的に苦労したことから、難しいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えするべく活動中。お金にまつわる解説記事の執筆や監修を数多く手掛けている。保有資格はAFP(日本FP協会認定)、証券外務員1種など。
(掲載開始日:2024年10月17日)
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